自身の予兆?海が鏡のようになる

2000年頃、淡路島へ釣りに行ったときに、地元の元漁師さんから聞いた実話です。その元漁師さんのご祖父も漁師をしておられたらしく、南海地震を船上で体験しておられ、その南海地震の前日、普段はざわついている太平洋が畳を敷いたように水鏡になっていたそうです。そして、私が話を聞いた元漁師さんが1995年1月16日の夜に和歌山の海へ漁船を出そうと準備していたところ、祖父に聞いたとおり畳を敷き詰めたような海が広がっていたらしく、漁に出るのをやめたところ、次の日の朝、阪神大震災が起きました。船員の安全を優先して漁に出なくてよかったと同時に、九死に一生を得た経験を伝えてくれた祖父に感謝しているとおっしゃっていました。
古くはナマズや最近はコンピューターを駆使した地震予知も研究されていますが、この知識も侮れないと思います。

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